※下のシリーズの続きになります。初見の方はこちらからどうぞ
※ウマ娘ネタが多分に含まれます
※なんでも許せる人向けです
- 怒りの振り返り
- カレンチャン牝系図
- カワイイアイキドー(a)牝系(父スペシャルウィーク)
- カワイイボンバー(b)牝系(父エルコンドルパサー)
- カレンモエ牝系
- カワイイクラウン(c)牝系(父キングヘイロー)
- カワイイダークネス(d)牝系(父シンボリクリスエス)
- カワイイエンペラー(e)牝系(父テイエムオペラオー)
- カワイイフラッペ(f)牝系(父グラスワンダー)
- カワイイガリレオ(g)牝系(父母ダイワスカーレット)
- カワイイヒナマツリ(h)牝系(父ナカヤマフェスタ)
- カワイイアイドル(i)牝系(父モンジュー)
- カワイイジョーカー(j)牝系(父サトノダイヤモンド)
- カワイイキングダム(k)牝系(父アメリカンファラオ)
- カワイイリミテッド(l)牝系(父オルフェーヴル)
- カワイイミラクル(m)牝系(父キセキ)
- 最後に
- おまけ
怒りの振り返り
という訳で、カレンチャンカワイイシリーズはこれで終了となります!お疲れさまでした!
わーパチパチパチ
結局50年弱のプレイになったデース
76年から大体史実期間を若干オーバーするくらいですか。いつも通りの尺ですね。せっかくですし、今回のプレイを振り返って見ましょう
総括
今回は史実馬が全然いないシナリオだったので、敵も味方も架空馬といった状況がずっと続きました。史実馬エピソードはエルちゃんちのボンバーがアモアイとかち合って哀叫してたくらいですね
おまけにカレンチャン牝系の名牝昇格→世界蹂躙はあっさり達成してしまい、すべてをカレンチャン系にする試みは謎のキャップで失敗。そんな状態だったので、後半はブログのネタが無くて少々困らされました。レース結果は途中からほぼ全戦全勝みたいな勢いですし、相手の馬もヨグワガンナイ馬ですしね
自家生産の架空馬の配合の話か、カレンチャン牝系の勝利数かみたいな感じでしたね……常時ネタ切れ状態です。そもそも始める時はこんなに長く続けるつもりが全くなかったんだからしょうがないんですけどね
そんな中でギンザリングラスの血統改良計画は幸いでした
エベレストが春天を勝ったところで終わる予定だったのが、その直子で春天三連覇を達成しましたからね
エベレストは距離が足りない所をスピードと折り合いで無理やりこなしたので、流石にフジサンと同じローテをしても三戦目が厳しかったでしょうし、素で3200m以上の距離適性を持つフジサンを生産したのは無駄じゃなかったと思います。血統も美しいですし
あとは思い付きで始めたカワイイカレンですね。ちょうどいいタイミングで思いつき、ちょうどいいタイミングで産まれ、ちょうどいい長さを走って、ブログの〆を軟着陸させてくれました
なお戦績は"ちょうど"と形容するには悍ましい何かになった模様
血統支配率について
牝系とは直接関係ないですが、せっかく未来シナリオなので各国の血統支配率を見てみましょう
まず日本の系統支配率です!一位デピュティミニスター(クロフネ系+ゴーストザッパー系)、二位カワイイエベレスト、三位お父ちゃんです!
一見健闘しているお父ちゃん系ですが、内情はダイヤちゃんの系譜が7%、キタちゃん3%その他といった具合になっています。特にディープ系は0.4%とかなり厳しいです
一方でエベレスト(トウルビヨン系)は単独12%越えを達成、スインフォードやプレザントロピシオ(リボー系)なども影響力を持っている状態です。一見古い血が復興しているように見えますが、中身はミスプロ等でガチガチに補強されています
そもそもこの表でも、分化したミスプロを合算したら20%超えて単独首位デース
続いて欧州の支配率です!パイオニアオブザナイル、ドバウィ、モーリスの三強対決ですね
我々でプッシュしたミスプロ二本は分かるんですが、モーリスは子系統確立後は自力でこのステージに辿り着いています。欧州が求めた異系はモーリス君だったんですね……
流石、私の孫です
その他ガリレオはまだ一定数の勢力を残していますが、デインヒルの落ちぶれ方はちょっと物悲しいですね……まぁデインヒルって史実産駒の系統特性がゴチャゴチャするので、父系にどう手を入れるか悩ましいんですよね
お次は米国です!うわぁ酷いですね、プレザントロピシオの独走です
ロピシオは確かリボー×ゴーストザッパーみたいな配合だったので、ミスプロストキャ天国の米国に完全異系としてハマったんでしょうね。あとは我々がアメファラを欧州に拉致したのもミスプロの妨げになっていそうです
ストキャ、エーピーインディは我々が手を入れているので勢力を維持。サンデーですが覗いた所、WHC勝ちのモエノダイヤモンドやカワイイクラシックがちょっといます。どちらもステイヤー気質の芝馬なんですが、カナダ辺りに需要があるんでしょうか
最後に世界全体の支配率です!こうしてみるとバランス自体はいいですね。各国のメジャーがそれぞれ地域独自性を保っている感じです。これは私たちのプレイングがそういう方針(種牡馬は固定して牝馬をローテする)なんで、反映されるのも当然なんですけども
牝系独立について
結局、カレンチャン牝系から独立した牝系はありませんでした!
流石に直子組が独立しないのは不思議だなぁと思って調べたのですが、どうも牝祖の直子は独立していかないみたいです。この仕様があるからダイナカール牝系が立つとエアグルーヴ牝系が立たない、みたいな話を見てはぇーって思いました
とはいえa牝系のアビリティ、アサヤケ辺りは全然独立されてもおかしくなかったんですけど、増えた牝系の種類を満遍なく維持しようと保有数を調整していたのがよかったのかもしれません
あと気になったのは、いつ頃からか毎年のように主流牝系が立ってたんですよね。もしかしたらそれで押し出されてたのかも……?という感じがしないでもないです
カレンチャン牝系の繁栄について
本題のカレンチャン牝系全体がどれくらい反映したかについてですね。まずは繁殖牝馬から
日本の18.5%、米国の11.9%、そして欧州の14.5%の繁殖牝馬はカレンチャン牝系に属しています!!!
親昇格不可避
あと一押しで世界系統昇格デース!
続いて種牡馬です!
日本の51.2%、米国の21.6%、欧州の25.2%の種牡馬はカレンチャン牝系に属しています!日本の種牡馬の半分はカレンチャン牝系です!!!
これだけ支配率が高ければ、カレンチャン牝系の血を一切持たない馬は早晩消えるでしょうね
そのうち海外から非カレンチャン系の種牡馬や牝馬を買い漁ることになりそうデース
逆に欧州からカレンチャンの異系牝系クロス目当てに牝馬が来日するかもしれません。f牝系とかj牝系は実績の割に向こうで全然使ってない未知のエリア♂です。お前もカレンチャン牝系多重クロスをしないか?
最後に競走馬です!
日本の18.1%、米国の12.2%、欧州の13.9%の競走馬がカレンチャン牝系に属しています!
これは牝馬の割合と近似するはずですからね
これはあくまで牝系だけなので、"カレンチャンの血を含む"競走馬で調べたらすごいことになりそうです。まぁソートする方法が無いのでやらないんですけど。というか種牡馬の算出が牝系でのソートがないので、手集計になりすっごく大変でした……
ともあれ世界支配率はこんなもんですかね。勝ち鞍も、我々が押さずとも500勝代を無難に稼いでいます。世界を征服したと言っていい数字ではないでしょうか!
カレンチャン牝系図
カレンチャン牝系図を見ていきましょう。今回は気合を入れて、カワイイ冠以外の馬やG1勝ち以上の優秀な牡馬もなるだけ入れています。めっちゃ長いので、読むのがしんどくなったら飛ばしてください
前回のように全ての牝系を一枚の画像にすると大きくなってしまうので、各牝系ごとに、そしてその中でも特にデカい系統は更に細かく分けていきたいと思います
……これがいちばんしんどいです!なんせ画面と睨めっこしながら手打ちですからね!!!
せめてウイポ君の牝系確認画面がcsv出力にでも対応していれば……
一般的にこのゲームは名馬との対決や史実馬の所有を楽しむゲームであって、数百頭規模の牝馬の一覧なんていらないんデスよ
カワイイアイキドー(a)牝系(父スペシャルウィーク)
まずはこのプレイの影の主役、カワイイアイキドーです!あんまりにもデカい上に第二世代にもそれぞれ特徴があるので、ここでは第二世代ごとに分けていきたいと思います
カワイイアビリティ(a-1)牝系(父トーセンジョーダン)
まずはカワイイアビリティです!この系統はずっと欧州で付けていたので、欧州での実績がお太いです
数々の欧州マイル、オークス三冠を獲得し、牡馬では二頭の種牡馬が系統確立するまで繁栄させました。プレイ中も欧州といえば、という感じでした
確立まで相成ったアラビアン、アリゾナは双方ミスプロ系になります。ミスプロを欧州に馴染ませる力があった血統……なんて語られているかもしれませんね。その立役者が欧州では完全異系のジョーダンさんと私というのが何とも面白いですが
この世界の欧州勢、トーセンジョーダンを粗末に扱った日本馬産界にガチギレかましてそうデスね……
個人的に印象に残った牝馬といえばカワイイアナトリアでしょうか。覚醒芝ダ◎スピS+で現役時は勝ちまくったんですが、いい子が出る前に売却しちゃったんですよね
その後どうなったのか少し気になっていたのですが、CPUがちゃんと繋いでくれてて、しかもそこで結果もちゃんと出しててほっこりしました
カワイイアサヤケ(a-2)牝系(父アグネスデジタル)
カワイイアサヤケです!繁殖としては国内と、一部を米国に送っていた感じです
本体に比べると産駒はやや小粒な印象がありましたが、それでも芝ダート問わず多くの有力馬を輩出しています。ただ距離は2400こそこなせますが、短い方が得意そうです
カワイイアドルフ(a-3)牝系(父エイシンフラッシュ)
カワイイアドルフです!こちらも主に国内を拠点にしていて、牡牝で三冠馬を輩出しています。ですがこの牝系でいちばん印象に残っているのは、系統確立までしたカワイイアルベルト(父ノヴェリスト)でしょう。惜しむらくは芝適正がなかったことですね
キングマンボは初年度に日本系になっていたはずなので、誰が悪さをしたかが全く分からないんですよね……
まぁ牡馬で繋がってくれればいずれ芝にも上れるのでね……血統表はエモいので、試行回数少なくいい馬が出たのは大変うれしかったです
牝馬はアルゲンからの系譜が勢いがあるくらいで、どちらかというと牡馬に偏りがちですね
ちなみにカワイイイーデン→カワイイアイアンという馬がいますが、ここら辺は命名ガバにガバを重ねた結果なので気にしないでください!滅ぶ滅ぶ詐欺で有名なヒムヤー系の後継なんだけどなぁ……
カワイイアーキバス(a-3)牝系(父ホッコータルマエ)
カワイイアーキバスです!牝系としてはしばらく泣かず飛ばずだったのですが、孫のカワイイアタッチがトリプルティアラを取った辺りから勢いづいてきました。全体的にダート寄りですが、アンカー以下は芝にも適応したらしき形跡がありますね
牡馬も分割されすぎて滅びかけてるミスプロの傍流としてBCクラシック勝ちのクビライカーンを輩出しています。振り返ると割と繁栄してますね……
ちなみに裏話ですが、アーキバスの配合前にアサヤケ、アドルフと連続ホームランを見ていたので「もしかしてアイキドーとミスプロがニックスなんじゃないっすか?」となったのでタルマエさんを付けたところ見事に外れたので、「もしかしてキンカメ以外がいいんじゃないっすか?」となり、その後アイキドー本体にはキンカメ系を避けて付けたりしていました。ゲーム的には全く何の因果も無いです
配合の時にゲームの仕様と関係ない所を考え始めたら終わりデース
その他傍流
その他傍流としてはこんな感じです!馴染みがあるのはトウルビヨン復興の立役者であるカワイイアラモードくらいですかね。彼はアイキドー直子です
やっぱりこれだけアイキドー系が発展してると、後発の直子というだけで厳しいものがありますね
カワイイボンバー(b)牝系(父エルコンドルパサー)
カワイイボンバーです!こちらも歴史の長い系譜ですので、一部分割でお送りします
カワイイブルース(b-1)牝系(父ワンダーアキュート)
カワイイブルースです!直子からオーセンティック後継のバーボンを出してその地位を確固たるものにしました
大半はダート馬です。勝ち鞍を見る感じでは短距離やマイルより、2000以上がレンジのように見えます。高スタミナのダート馬はウイポ的にはよかないですが、牝系の特色としてみる分には妄想が膨らみますね
そして代を経てバーバラ辺りになると日本芝に現れ始めているのも相まって、中距離路線で独特の存在感を放ちそうです
カワイイボロニア(b-2)牝系(父サトノクラウン)
カワイイボロニアです!欧州で繋養して後継に恵まれました。欧州のb牝系は大体これです
アビリティ系と比べると若干マイル寄りな気もしますが、ダッカほど極端でもないですね。主な勝ち鞍がセントレジャーという馬も複数出しています
高速馬場化が進む日本で芝適正を振り切って三冠を取ったスピードを、父系の重厚さを損なわずに継承させている……とかでしょうか
ちなみにボロニアの三代前血統はND、プリンスキロ、ミスプロ(ミスワキ)、ミスプロ(マキャベリアン)、ミスプロ(キングマンボ)、サドラー、ND(デピュティミニスター)、トニービンと中々ひどい構成になっています
コイツNDとミスプロしか入ってないじゃないデスか……
でもミスプロの異系を搔き集めてるのは強い思想を感じていいですね。WHC勝ち馬のオキュパイゼファーもミスプロ(ドバウィ)ですし。まぁ我々視点だと選択肢がなかったとしか言いようが無いんですが
その他傍流
その他傍流はこんな感じです!連続三冠馬を除けば、気持ちダート多めな気がします。全体を見ても、ボロニア系だけ毛色が違う感じです
カレンモエ牝系
史実馬のカレンモエちゃんです!終わってみれば直子からG1馬4頭と大健闘でした!
目を引くのがダイヤちゃんとの配合ですね。バッガニア、モエノダイヤモンド姉弟を輩出しています。この配合でモエノダイヤモンドはよく距離適正3300もあったものです。母父スプリンターなステイヤーと言えば、キタちゃんを彷彿とさせますね
全体の傾向として、牝馬は晩成型に片寄って苦戦しましたが、反対に牡馬はハーモニクスやゴルゴーンのように早上がりの馬を出しました。距離は短めがよさそうです
牝系としては踏ん張り所ですが、その血は欧州のゴルゴーン、そして日本で系統確立まで至ったモエノダイヤモンドを通じて残るでしょう
カワイイクラウン(c)牝系(父キングヘイロー)
カワイイクラウンです!こちらも数が多いので、分けて紹介します
カワイイキャバリエ(c-1)牝系(父モーリス)
カワイイキャバリエです!ピクシーナイト配合ですね。日本だと付ける馬に若干困るヘイロー含有量なので、欧州繋養していました
基本短いところが多いですが、カワイイチャンプなんかは父系の影響で長いところも走れます。ステイヤーズミリオン制覇馬も出していますし、そこまで融通効かない感じでもない感じですね
カワイイサイクロン(c-2)牝系(父キズナ)
カワイイサイクロンです!プボくん配合です
牡馬の大物はカワイイカントリーくらいですが、面白いのがインザシャンブラーの系譜です。幼駒で売った馬からCPU生産で、三頭のオークス馬と英セントレジャー勝ちの牝馬を輩出しています
続きをやるならこの系譜から一頭拝借したいですね……うちの牝馬を大事にしてくれるCPUすき、即刻廃用するCPUひで
カワイイクロック(c-3)牝系(父タイトルホルダー)
カワイイクロックです!仏牝馬三冠ながら米国で繋養されていました。当代では主に芝馬を出していましたが、配合が進むにつれてダートにも進出していけています。こうして現地の血で改良された血統が土着化していくんですね……
牡馬の大物は直子のカワイイクリスタルですね。米国繋養ながら秋古馬三冠を獲りました
その他傍流
その他傍流はこんな感じです!今回の〆であるカワイイカレンは、上のカワイイクロックの全姉妹であるカワイイチャイナの流れから出ています。チャイナは基本芝馬ですが、コーク(エベレスト産駒)から下は見事にダート馬です
クラウン直子の牡馬として、クラシックはもちろんなのですがクールも種牡馬として大変人気がありました。ノータッチで種付け料が1500万を下回らないくらいです。父カナロアのSSフリーがよかったんでしょう。げんさくにいたらディープ牝馬の駆け込み寺になりそうです
カワイイダークネス(d)牝系(父シンボリクリスエス)
カワイイダークネスです!こちらも大変成績が良かったので分割です
カワイイダッカ(d-1)牝系(父バゴ)
カワイイダッカです!欧州で繋養され、マイルから中距離にかけてを駆け巡りました。分かりやすい洋芝快速血統です
私がけっこう欧州を重視するスタイルなのでそう感じたのもあるんですが、中盤以降はダッカ系が大暴れしてましたね。アビリティ牝系の種牡馬にダッカを付けると、カレンチャン名牝系配合がスーッと効いて……
実際その配合で世代No1の牡馬もちょくちょく出してましたね。その組み合わせで2400走れないといった事故もほぼ起こりませんでしたし、父アビリティ牝系×母ダッカ牝系はニックス扱いされていそうです
牝系ニックス(始祖の4x3)
世代の浅い牝馬は2400走れません問題を抱えた子が多かった印象ですが、世代を経てかなりマシになってきました。それでもセントレジャーとはまだまだ縁遠いです
個人的には父バゴでこの八面六臂の大活躍というのが痛快でした。牡だったらそれはそれで熱かったんですけどね
カワイイドンテン(d-2)牝系(父コントレイル)
カワイイドンテンです!キタちゃんやダイヤちゃんと同系のため米国に送られ、そこで芝ダ問わず活躍馬を輩出しました!一部の牝馬は日本に逆輸入され、日本でも結果を出しています
春天勝ちはいますが相手がステイヤー気味のモエノダイヤモンドなので、マイルから2400が主戦場とみていいでしょう。芝ダートはくっきり分かれているようにみえて、ダート母から芝馬も出ているのでちょっとガチャめいてますね
その他傍流
その他傍流はこんな感じです!ちらほらダービーやオークス勝ちもいますが、2000以下を得意としている印象が強いですね。逆に3000以上のレースには近づく気配すらないです
この中だとドギラゴンの系譜がアメリカに渡った先で影響力を持ち始めています。ナイキストの後継を出していますし、牝馬も成績良好です。2400の番組が少ない米国との相性はよさそうですね
父系としてはブランドフォードを継ぎし者、ドレスデンが系統確立するくらいには流行っています。とはいえ既に牝系が日米欧すべてに広がっているので、当分は牝系自体が残り続けるでしょう
カワイイエンペラー(e)牝系(父テイエムオペラオー)
カワイイエンペラーです!あんまりにもエベレストの印象が強くて繁栄してるものだと思っていたら、割と小所帯でした
一見長距離向きに見えて、マイルやスプリントの勝ち鞍もいる万能型ですね。父馬次第ですがダートでも実績を出しています。が、そもそもエベレストもダート走ろうと思ったら走れたので……
……正直確認せずに進めてたら牝系としては途絶えてたかもしれません。その血自体は世界の大サイアーエベレストが勝手にバラマキしてくれるんですけども
カワイイフラッペ(f)牝系(父グラスワンダー)
カワイイフラッペです!こちらもずいぶん少数精鋭ですね。カワイイフレンドの流れ以外は基本芝の中距離で、ダービーやオークスに馬を送り出しています
三歳牝馬の2400は実質長距離理論から行けば、春天の申し子であるフジサンがこの牝系に属しているのもまぁ、RPくらいはできるでしょう。母父アルベルトの、ブランドフォード系由来のスタミナが表層化したと考えた方が素直ですけどね
カワイイクロフネの父、カワイイフラッグを出していますし、カワイイフリーダは日本では使い勝手のいいフランケル系の牡馬ですから、血統自体は牡馬から残るでしょうね
カワイイガリレオ(g)牝系(父母ダイワスカーレット)
カワイイガリレオです!欧州馬らしく欧州で繋養していました。産駒の傾向が両極端で、フランケルを彷彿とさせるマイル〜2000が多い中、時々思い出したかのように晩成ステイヤーが現れています
その他の傾向ですが、特にステイヤー牡馬が出たときは瞬発力も勝負根性もない、誇れるのはトップスピードだけみたいなズブ馬でした。マイラーの方は瞬発力で困ることはなかったですね……絶対数が違うというのはそうなんですが
欧州では中盤から、ガリレイ系列の牝馬三頭がいい感じだったのですが、流石に同地域に三頭もいると閉塞が酷かったので入れ替えが必要ですね。まぁガイヤ―スのラインに米国に渡って結果を出しているゴッサムもいますから、日米に行ってもたぶん大丈夫でしょう
牡馬は直子として父シャーペンアップの系譜であるカワイイガリポリがいます。ネイティヴダンサー系傍流の頭目として頑張ってくれるでしょう
カワイイヒナマツリ(h)牝系(父ナカヤマフェスタ)
カワイイヒナマツリです!牝祖の晩成傾向、成長力のなさに泣かされつつ、ようやく比較的マシな馬が発掘できたタイミングで終了です
牝祖がダート馬ということもあり、基本は米国繋養でした。一応牡馬がBCクラシックに勝ったりしてるのでてんでダメってことはないんですが、比較対象がね……
カワイイアイドル(i)牝系(父モンジュー)
カワイイアイドルです!これまで紹介してきた欧州系の中ではもっとも長距離型ですね。サドラーの血は偉大です
とはいえ短距離はダメかと言えばそんなこともなく、モエゴルゴーンからきちんとマイラーを出す柔軟性もあります
牝系図にすると、アイドル→イデア→アイリスの一子相伝みたいになってるのは少し気になりますね。一応メアリースチュアートを購入し、後継も出ていたのですがそのタイミングでカワイイカレンがデビューしたので時間切れでした
カワイイジョーカー(j)牝系(父サトノダイヤモンド)
カワイイジョーカーです!日米ドバイに顔を出してます。見ての通り2000付近からそれ以下の軽芝が得意な感じですね
以前どこかで紹介した零細三冠馬カワイイジョジョが系統確立しています。確立したのが60年、ちょうどカワイイカレンの引退年だったのであえてしませんでした
活躍馬が牡馬に集中していて、牝馬が少ないので、牝系を残すなら介入したほうがいいでしょうね
カワイイキングダム(k)牝系(父アメリカンファラオ)
カワイイキングダムです!後発の牝系ではいちばん勢いがある感じですね
牝馬三冠のカワイイノック、牡馬三冠のカワイイキーエンスの二本柱です。芝ダート距離も問わず活躍馬を出しています。柔軟性こそがこの牝系の武器かもしれません。やっぱりミスプロの対応力は最高やなって
牡馬もアレックスの後継としてキルケーを出していて、もう数年真面目にプレイすれば確立したでしょう
カワイイリミテッド(l)牝系(父オルフェーヴル)
カワイイリミテッドです!まだここからといった感じですが、有力なラインであるレモン→リューシの流れがもろにダート馬なんですよね。こっちでもオルフェさんはダートから逃げられないのか……
リステッドの流れから芝馬が出ないと、大物枠はあっという間にダート系で埋め尽くされそうです。げんさく要素って感じで趣はあります
カワイイミラクル(m)牝系(父キセキ)
カワイイミラクルです!牝系としてはまだこれからなんですが、血の入れ換えで欧州に行ったミゼラブルから英ダービー馬や凱旋門賞馬が出ています
牝祖の代から能力が特別高い訳でもないのですが、一発がある牝系と言っても過言ではないでしょう。キセキらしいと言えばそうなのかもしれません
キセキ産牝馬から二代で英ダービーと凱旋門勝ったら流石にSMKUBもドン引きだと思うデース
最後に
悪い、やっぱ(牝系図手作り)つれぇわ
そりゃつれぇでしょ……
聞けてよかった
それにしても牝系プレイ、楽しいっちゃ楽しいですが、牝系単位になると管理することも増えますし、適当こくとインブリード地獄不可避、手の届く範囲以外の馬の管理はすべてcpu依存……普通のプレイよりかなり大変です
そんな中で命名規則決めておいたのはよかったですね。あれがなかったらと思うと震えます。多少ガバが出るのは諦めて、あらかじめ決めておいた方がいいです
それか牝系図を毎年更新するかデスね
いやーキツいでしょ……
ただまぁやり遂げたときの馬産界の惨状は確立プレイの比じゃないので、そういうのが好きな人はやってみてもいいんじゃないでしょうか。私は疲れるし当分いいや……って感じです
ただ世界の馬産を滅茶苦茶にするのは気持ちいいデース!
おまけに牡馬と違って牝系を抑えると、いくら年代を進んだところで影響が抜けないですからね。支配率的に、この箱庭は向こう数百年はカレンチャンの影響から抜け出せません
こうしてカレンチャンは伝説となった
._
\ヽ, ,、
`''|/ノ
.|
_ |
\`ヽ、|
\, V
`L,,_
|ヽ、) ,、
/ ヽYノ
/ r''ヽ、.|
| `ー-ヽ|ヮ
| `|
|. |
ヽ、 |
┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
という訳で、今回の箱庭は以上になります!長らくご観覧ありがとうございました!次回はウイポ10 2024での投稿になると思います。何するかはモノが届いてから考えます
↓次回作です
おまけ
候補は色々あったんですが、今回はこの二頭をオリジナルウマ娘として出力してみました。選抜理由は「微妙な配合から偶然産まれた序盤のMVP馬」です。ぶっちゃけアイキドーがこの子出しじゃなかったらこのシリーズは成立していないし、爆発力10ちょっとのクラシックがここまで強くなかったらモチベもってなかったです。本当に良かった、架空馬頼りの企画は良くないですよホント。ついでにウマ娘的に解釈しても面白い世界観になったので妄想のあらすじも追加してます。
あらすじ
――原作の時間軸から数十年後の話。ある日を境に世界中に現れ始めた「カワイイ」の名を冠するウマ娘たち。前代未聞の事態に、各地で議論が為されたが原因は不明。後に世界中の重賞、G1レースが根こそぎ「カワイイ」の名を冠するウマ娘に獲得されていくわけだが、それは少し後の話――
・カワイイクラシック
黙っていればクールビューティ、口を開けば残念美人なウマ娘。身体能力は確かだが勉学が壊滅的で補習常連。ぶっきらぼうなため誤解されがちだが、根は真面目で情に厚い。世話焼きな母親に対しては現在反抗期中。祖母には溺愛されており、時折電話がかかってきてはベタベタに褒められ甘やかされている。実は地図が読めない。
・カワイイアイキドー
「夢はでっかく重賞制覇です!」を合言葉に、北海道からやってきた頑張り屋のウマ娘。とはいえ『日本総大将』とまで呼ばれた才能溢れる母とは素質が違うことは自覚していて、誰も見ていない所では冷めた目をしていることも。クラシック春に重賞を勝利するも、ティアラ路線では『百合』の名を冠するウマ娘を筆頭に、G1の格の違いを見せつけられる。実はSNSの裏垢を三つ持ってる。
というウマ娘本編からn年後シナリオ。トレセン生を口説きまわって食い散らかす伊達男系ウマ娘のアルベルトとか、母親に隠れてコーヒー飲んでるフラッペとか、金髪碧眼のパパと紅いママがいるダイワフランケルとか、「天皇賞を、春の天皇賞を勝てる程度になりなよ」と通りすがりの覇王に言われたエベレストとか、色々アイデアは浮かぶんですがキリがないですがこの辺にしておきます。ウマ娘が母親になった世代の第二幕、要はげんさく要素なんだから絶対面白いんですが、コンテンツの構造上本家では見られないんですよね。そりゃそうなんですが。